活動の目的
REASON

草を食べる牛や馬、ひつじを放牧することで、阿蘇の草原がいつでも生き生きとした状態を保つことができるのです。

阿蘇ひつじ 2022.09.27

日本緬羊研究会第67回大会 in熊本

9月22・23日、
日本緬羊研究会の第67回大会が、熊本で開催されました!

この会を熊本で開催することは、
いつもお世話になっている實田先生の夢であり、
私たちにとっても嬉しい時間でした(^^)

 

2日にわたる大会では、
1日目に通常総会と研究等発表会があり、
2日目には阿蘇さとう農園の視察に来ていただきました。

 

<1日目>

研究等発表会では、
先生方や学生さんのこれまでの研究成果を聞くことができ、貴重な時間でした!

實田先生と阿蘇さとう農園も、
阿蘇ひつじ研究会の取り組みを発表しましたよ(^^)

 

<2日目>

視察では、阿蘇さとう農園のヒツジの飼育環境をご紹介しながら、意見交換をしたり、アドバイスをいただきました。

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まずは、今年はじめての出産に挑む予定の女の子ヒツジたち。
地域の方にも見てもらいやすいように、耕作放棄地だった畑で飼育しています。

せっかく見てもらってるのに、みんなお尻向けてムシャムシャ。
(『ほら!!ちゃんとあいさつして!(親心)』)

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つぎに、今年生まれた女の子たち。
お借りしている温室ハウスで飼育しています。

柵の中で、できる限りの一番遠い場所でお出迎え。

「メ、メメ、メメメメ、めっちゃ人おるやん。震」

 

こちらは、ロールの裏に隠れてます。(超見えてるけど)

ヒツジって賢いですね。一番捕まりにくい場所が分かってる。

危機管理能力が高くて、実に賢い。

 

皆さんが、次の場所に移動したあと、訴えてくるベイブたち。

「ねえ」

「ねえねえ」

「がんばったからご褒美ちょうだい?(きゅるるん)」

うむ、実に賢い。

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つぎは、男の子たちのところ。

完全に死角を把握して、隠れている。

うむ、実に賢い。

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さいごは、あか牛と混牧している、お母さんヒツジがいる牧野へ。

「ごはんだー!!」って走って来たけど、なんだか様子がおかしいことに気付く。

「じっ……」

「エサではないのね、じゃあいいですわ」(解散)

でも、ひとりちがう様子のカフェオレさん。
「じーっ……」

(はっ…!座った……!)(どうした…!)

なるほど。「逆に観察してやりますわ」ってことね。(カッコイイ)

しかし、いままで写真をさんざん撮られてきた、さとう農園歴のながいお母さんヒツジたち。

カメラを向けられると、ちゃっかりUターンして寄ってきます。(さすが)

「かわいく撮ってネ~~」

うむ、実にあざとい。

 

そんな感じで、(どんな感じ?)
今回は、さとう農園のことを知ってもらう機会もいただき、
無事に67回大会を終えることができました!

来年はどこで開催されるでしょうか(^^)

この全国大会を機に、他地域に訪れることができるのも楽しみです♪

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阿蘇さとう農園

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